ママさん看護師が仕事と家庭を両立させるには、家事をできるだけ効率的かつ短時間で済ませる工夫を心がけることが大事です。
例えば食材の買い物は、休みの日など時間のあるときに1週間分まとめて買っておきます。荷物が多くなるので、家族などに付き添ってもらいましょう。
買い物から帰って来たら、食材を1回の食事に使う分だけ小分けして保存します。1週間分のメニューを考えておき、それに合わせてお肉の下味を付けて小分けにして冷凍しておくと便利です。
野菜は、茹でたり刻んだりしておくと良いでしょう。このひと手間で、調理の際にまな板や包丁を使わずに済み、洗い物も減らすことができます。
メニューをたまには子供やパパに考えてもらうと、ママも参考にできて助かるでしょう。
食事づくりのポイントは、夕飯を作るついでに翌日の朝食やお弁当のおかずまで考えることです。夕飯の残りをそのまま朝食に出さず、簡単にリメイクして出すと、味の変化を楽しめて家族は喜んでくれるでしょう。
お弁当用は小分けにして冷凍しておくと、朝お弁当箱に詰めるだけです。また、日持ちする常備菜を作っておけばアレンジしてさまざまな料理に使え、「もう一品ほしい」というときも役立ちます。
食事後の洗い物の手間を省くには、調理しながら使わないものを片付けていくことが大切です。
家事の時短のポイントは、今行っている作業だけでなく、先のことまで意識して行動することが重要です。家族には「自分が使った食器は自分で洗い場へ持っていく」などの約束ごとを作り、協力してもらいましょう。